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はじめての斜め編みの作品です。
斜め編みの基本を学ぶための課題なので総メリヤス柄。
なので今までにやったことのない、ダイナミックな配色に挑戦してみました。
色は「M.S.S. Project」という音楽ユニットのメンバー達のイメージカラーを選択。配色の順に意味を持たせております。
おかげさまで大変賑やかな作品となりました。
後ろも前と同じ深さのVです。
ダーツなどの前後差もないので、前身頃も後身頃もまったく同じ編み方をしています。
左右の下側から中心に向かって編んでいくところまでは表メリヤス。Vの形を編むころには裏メリヤスに切り替えています。中心の2目は表メリヤスで立てている状態です。
写真は袖の縁編み。ジクザグ模様の2目ゴム編みです。
図らずも、以前の作品(ラグラン型丸ヨークのプルオーバー)の衿にも使っていました。
ちょっとしたところに使える、汎用性の高い縁編みだと思います。
裾の縁編みも2目ゴム編みですが交差模様が入っています。
縁編みは袖も裾も志田ひとみ先生の模様です。彼女の考える模様はとても可愛くて大好きです。
ピナコテカという糸を使って編んだのですが、とにかく色味が可愛い。そして軽いです。
総メリヤスかつVネックの深さも相まってとは思いますが、手編みのニットとは思えない軽さ。
賑やかながらコンパクトでカジュアルに仕上がりました。
とはいえ斜め編みについてはまだまだ勉強したいことが多くあるので、今度は別の角度や形を使ってまた挑戦します。
使用糸:ピナコテカ(パピー) 8玉
使用針:棒針5号、輪針2号
参考資料:『クチュール・ニット 棒針の模様編み集260』
はじめてのアフガン編みの作品です。大目に見てください。
紺色の部分がかのこ、グレーの部分がプレーンアフガン編みとなっています。メンズベストとしてデザインし、編みました。
紺の綿糸で落ち着いた雰囲気を出しつつグレーのファンシーヤーンでちょっとラフな感じを表現するよう目指しました。拙くもイメージ通りに出来たと思います。
紺部分は4号針、グレー部分は20号針で編みました。切り替え部分で目数はおよそ半分に減っています。
地糸で切り替え部分まで編み切り、最終段を配色糸で拾い編み上げました。
後身頃にはセンターダーツを入れました。中心でとじています。
ダーツを入れたものの、ご覧になってわかる通り傾斜してます。とじはぎをする前はもっと顕著でした。
「かのこ編みは傾斜しやすい上に、綿糸で編んでいるため余計に傾斜がかかってしまっている」とは先生談。もっと手が上達すれば改善できるはずなので、精進します。
糸は、ずっと編みたかったピマデニム。糸の雰囲気に合ったカジュアルな仕上がりにできたかなと思います。もこもこ感に魅せられて配色糸に選んだメインクーンも、グラデーションが綺麗で嬉しい。
一方は夏糸、一方は冬糸というちぐはぐな糸選びをしましたが、結果面白く出来上がったのでこれはこれで良しとして次の作品の糧とします。
使用糸:ピマデニム(パピー) 7玉
メインクーン(リッチモア) 2玉
使用針:アフガン針4号、20号、棒針2号
疋田雅子先生(ダイヤモンド毛糸)の講習を受ける機会を得まして編んだベスト。
今年登場した新色の春夏糸、ダイヤミオ<パレット>に合わせてデザインされたウェアだそうです。
こんなにカラフルでいて、使っている糸は一色のみ。発色の良さと上品な光沢が魅力的な、編み易いテープヤーンです。ころころ色が変わって、見て良し編んで良しの楽しい一品。
今回私が使ったのは緑色ですが、その他にも青、黄、赤など豊富な色彩で全7色揃えられています。
前身頃の脇裾から編み進めていきます。ほとんど糸を切らず、また、切った糸端も編みくるめていけるので糸始末がとても楽。
縁編みや脇とじを含めて、鎖編み、細編み、長編み、引き抜き編みのみで編めるので、初心者の方でも簡単に編めます。
縦横に編みつなげていく様がパズルのようで、編んでいてとても楽しかったです。
肩はぎはありません。前脇裾から肩の部分まで編み上がってきたら、そのまま後身頃を編み下げていきます。
身頃を編み終えたら引き抜きと鎖の脇とじをし、縁編みを編んで完成。
身頃を編み終えたところと脇とじ、縁編み、仕上げの各段階でアイロンをかけているのですが、アイロンセットがとてもよく効く糸だと思いました。パリッと仕上がるイメージ。
また、テープヤーンにしてはねじれがそんなに気にならない印象を抱きました。糸にハリがあるのと元々細めなのとで、ねじれたまま編んでも目立たないように思います。
疋田先生曰く「気にする方がいらっしゃいますが、ねじれはなるだけ直さないで編み進めちゃってください」とのこと。
編地はしっかりしていながら軽くて柔らかみがあり、涼しい季節にぴったりだと感じました。
使用糸:ダイヤミオ<パレット>(ダイヤモンド毛糸)
使用針:かぎ針4/0号
参考資料:『2017 Spring&Summer ポプラ講習会編図集 ダイヤモンド毛糸』
2016/12/29 記事訂正加筆
棒針編みの課題作品でポロカラーのベストです。衿はゲージ調整して編んでいます。
テキストでは半袖のプルオーバーのところを、アメリカンスリーブにアレンジしました。
ポロカラーということで、スポーティーなかたちを目指してデザインしていました。
写真だと見づらいのですが、地糸も配色糸もラメ入りなので全体的に煌めいています。
ダイヤの総柄です。元々参考にしたパターンは単色の地模様だったのですが、配色糸を入れて縦糸渡しの編み込み模様にしてみました。
地糸と配色糸の量の計算を誤り、途中で何度も糸替えしたため糸始末がたくさんありました。
アメリカンスリーブがとても美しく仕上がってくれて、自負できる作品となりました。
ゲージ調整や前立て付け、衿付けなど細かいながら濃厚な作業の連続で、とても勉強になりました。
脇に入れたダーツも綺麗にシルエットを作ってくれて嬉しい限りです。
使用糸:シルクテレーザ、シュテルン(リッチモア)
使用針:棒針4号、5号、2号、輪針2号
かぎ針編みの課題作品でショールカラーのジャケットです。
ご覧になって分かる通り衿がとても深い。バストポイントより深いです。
自分でデザインをしておきながらどんな形になるのか想像がつかなかったのですが、完成させてみたらすっきりクールな仕上がりになってくれました。
身頃も衿も袖もカッチリとした菱形の引き上げ模様で統一してありますが、前身頃には透かし模様の遊びを入れました。
目の詰まった菱形模様のみだと堅い印象に占められるだろうところを、このネット模様を入れることで柔らかな雰囲気を出せたかなと思います。
後は至ってスタンダード。クールな姿にできました。
前と後ろとで表情の異なるおもしろい作品に仕上げられたと思います。
製図段階では多くの無茶を詰め込んで色んな先生から驚かれましたが、最後にはたくさんのハナマルをいただけたので万々歳です。
完成と同時に揃いのスカートの案も浮かんだのでそのうち着手します。
使用糸:スキーコットンブリール(スキー) 29玉
使用針:かぎ針2/0号
参考資料:『かぎ針あみ割出し法 新版ひとめでわかる分散増減目』