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棒針編みの課題作品。メンズサイズの5本指手袋です。季節は考えないものとします。
模様は横糸渡しとカウチン編みで編み込んでいます。縁編みは1目ゴム編みをゲージ調整しながら折り返し。
真ん中の大柄は『モアナと伝説の海』よりマウイのタトゥーを参考。上下の小さな柄は雰囲気に合わせててきとうに当てはめたもの。てきとうに考えたにしては上手にできたかしらと自画自賛。
手のひら側には柄を続かせずに、模様と模様の間にあるラインだけ渡らせています。
また、手のひらのふくらみ(母指球)にフィットするよう、手首の編み始め位置から親指の付け根の間で増し目を行いました。
各指のラインはアクセント。糸始末の手間は増えましたが良い効果を出してくれました。
本作品をもって課題作品は当分おやすみの予定。しばらくは過去のブログ記事やTwitterで編む編むと言っていたものたち、課題を仕上げる過程で生まれたアイデアたちを形にしていきたいと考えています。
使用糸:Woolly(DMC) Col.076(2玉)
Col.01(1玉)
使用針:輪針6号、7号、8号
棒針編みの課題作品でVネックのワンピース。
当初は袖なしのデザインを考えておりましたが、糸の見積もりを誤り多く買いすぎたため急きょ長袖を付けました。
模様は伝統的なアーガイル模様。縦糸渡しでグレーのダイヤを編み、その上から朱の糸でメリヤス刺繍を行いました。
サイドダーツを入れておりますが幸いなことに丁度模様に障らず、綺麗なシルエットを出すことが出来ました。
ワンピースと銘打ったものの、思っていたより丈の長さが心許なくてボトムに頼ることになりそうです。詰めが甘い。
太い糸なのでダーツの効果が出るかしらと心配でしたが、目に見えてくびれてくれたので安心しました。
衿は2目ゴム編みのVネック。一方で袖と裾のゴム編みは1目ゴムで、ボーダーの入り方も変えています。
Vネックはそこに行きつくまでが少し大変ですが、編むのが楽しい技法だと思います。
我ながら綺麗に袖付け出来たので記念撮影。
余談ですが、袖付けの際にあの悩ましいまち針達を一本また一本と外していく瞬間が好きです。
参考作品
今回の作品は過去に編んだアーガイルのメンズベスト(ブログ未掲載)に似せて編みました。手編みを習うより前のこと、はじめて編んだ作品です。
こちらは編み物関係の書籍に掲載されていたものの1つだったと記憶しています。書籍名は失念。
久しぶりに太糸でサクサクと、気持ちに余裕を持って編むことが出来ました。袖付けは苦手としていた作業の1つでしたがやってみれば面白く、むしろ付けることになったのは僥倖でした。
最早今の季節に着ることはありませんが、秋頃になったら沢山着て出歩きたいと思います。
使用糸:メンズクラブマスター(ハマナカ)色番23(7玉)
色番51(2玉)
色番60(1玉)
使用針:棒針10号、8号、輪針8号
かぎ針編みの課題作。テーラードカラーのチュニックです。
衿は別編みです。
「ソウルクレイドル」というゲームの登場人物「ギグ」から着想を得て編んだ作品。
燕尾めいた裾と、ボディラインにフィットする細身のシルエット、浅い襟ぐりの再現に拘りました。
衿は存在感を際立たせ、かつしっかり立たせたかったので、身頃の透かし模様とは対照的な詰まった編地を使用しました。
非常に浅くデザインしたため製図や割り出しの段階で混乱することが多くあり、苦心した部分のひとつです。
衿と後ろ身頃は同じ模様です。背中心と脇にそれぞれダーツが入っているのでシルエットが顕著。
透かし模様を匂わせないかっちり詰まった編地を使うことにより、前身頃とのコントラストを上手く表現できました。
しかしながら1模様1cmに満たず2/0号針でひたすら細と鎖を編む作業はなかなか進みが遅く、今後2度とはやらないと固く胸に刻みました。
縁編みは全て細編み2段でまとめているのですが、どれだけ編み入れるかのバランスを未だに上手く掴めず歪んでしまったところも数か所。次作から改善させていきます。
ひとまず、自分が編みたいと思い描いたデザインをそのまま実行することができたので大変嬉しく思います。わがままを叶えてくださった恩師に感謝。
使用糸:コットンコナ ファイン(パピー) 14玉
使用針:かぎ針2/0号
はじめての斜め編みの作品です。
斜め編みの基本を学ぶための課題なので総メリヤス柄。
なので今までにやったことのない、ダイナミックな配色に挑戦してみました。
色は「M.S.S. Project」という音楽ユニットのメンバー達のイメージカラーを選択。配色の順に意味を持たせております。
おかげさまで大変賑やかな作品となりました。
後ろも前と同じ深さのVです。
ダーツなどの前後差もないので、前身頃も後身頃もまったく同じ編み方をしています。
左右の下側から中心に向かって編んでいくところまでは表メリヤス。Vの形を編むころには裏メリヤスに切り替えています。中心の2目は表メリヤスで立てている状態です。
写真は袖の縁編み。ジクザグ模様の2目ゴム編みです。
図らずも、以前の作品(ラグラン型丸ヨークのプルオーバー)の衿にも使っていました。
ちょっとしたところに使える、汎用性の高い縁編みだと思います。
裾の縁編みも2目ゴム編みですが交差模様が入っています。
縁編みは袖も裾も志田ひとみ先生の模様です。彼女の考える模様はとても可愛くて大好きです。
ピナコテカという糸を使って編んだのですが、とにかく色味が可愛い。そして軽いです。
総メリヤスかつVネックの深さも相まってとは思いますが、手編みのニットとは思えない軽さ。
賑やかながらコンパクトでカジュアルに仕上がりました。
とはいえ斜め編みについてはまだまだ勉強したいことが多くあるので、今度は別の角度や形を使ってまた挑戦します。
使用糸:ピナコテカ(パピー) 8玉
使用針:棒針5号、輪針2号
参考資料:『クチュール・ニット 棒針の模様編み集260』
はじめてのアフガン編みの作品です。大目に見てください。
紺色の部分がかのこ、グレーの部分がプレーンアフガン編みとなっています。メンズベストとしてデザインし、編みました。
紺の綿糸で落ち着いた雰囲気を出しつつグレーのファンシーヤーンでちょっとラフな感じを表現するよう目指しました。拙くもイメージ通りに出来たと思います。
紺部分は4号針、グレー部分は20号針で編みました。切り替え部分で目数はおよそ半分に減っています。
地糸で切り替え部分まで編み切り、最終段を配色糸で拾い編み上げました。
後身頃にはセンターダーツを入れました。中心でとじています。
ダーツを入れたものの、ご覧になってわかる通り傾斜してます。とじはぎをする前はもっと顕著でした。
「かのこ編みは傾斜しやすい上に、綿糸で編んでいるため余計に傾斜がかかってしまっている」とは先生談。もっと手が上達すれば改善できるはずなので、精進します。
糸は、ずっと編みたかったピマデニム。糸の雰囲気に合ったカジュアルな仕上がりにできたかなと思います。もこもこ感に魅せられて配色糸に選んだメインクーンも、グラデーションが綺麗で嬉しい。
一方は夏糸、一方は冬糸というちぐはぐな糸選びをしましたが、結果面白く出来上がったのでこれはこれで良しとして次の作品の糧とします。
使用糸:ピマデニム(パピー) 7玉
メインクーン(リッチモア) 2玉
使用針:アフガン針4号、20号、棒針2号